たかサンが行く〜 小児科医院編

今回は開院して25年にもなる伝統ある市内の小児科にお邪魔した。そこで私はその病院の理事長にインタビューをした。

病院は小さな病院だが、第二次ベビーブームの頃は、一日200人の患者さんを診察することもあった。
現在では少子化の影響もあり患者さんは減ってきているが、幸いにも小さな病院なので現在の所経営に支障はない。
個人病院だが、土・日夜間問わずに診察する。乳児などは泣くだけなのでどこが悪いか判断しにくいため、
頭から足まで診なければならい。子供は治りは早いが、命を落とすリスクも早くなるので神経を遣う。
小児科は子供の治りも早いため薬の量も少ない、そのため一番儲からない科である。
しかしながら、夜中診察した際患者さんのご両親にスリッパを出した後、ご両親からお礼を言われたり、
元気になる子供の姿を見るとやりがいを感じるという。
そのようなご両親の背中を見て育った子供達も今は大学病院で勉強中だ。子供達も小児科を専攻したいそうだ。
いずれは、未来を担う子供達の橋渡し役になってくれることであろう。